DD51形・DE10形ディーゼル機関車の作成 2

前回【DD51形・DE10形ディーゼル機関車の作成 1】はDD51をご紹介しました。今回は前置きはなしでDE10形のご紹介です。
前回まだ読んでない方はよければそちらを先に見てください。

DE10を作る前はDD51の片方のボンネットを短くしただけだと思っていました。それが図面をみたり写真を見たりすると、DD51とDE10はけっこう違う事に驚きました。
まず、ボンネットの片側が短いのはわかっていた事ですが、長い方はDD51よりもDE10が長いんですね。上の画像の下がDD51で上がDE10です。ブルーの線の先が長い方のボンネットです。DE10のボンネットが長いですね。

次にボンネットと運転席の部分です。DD51はボンネットが直線で運転席に繋がっていました。DE10は運転席に繋げる所でボンネットの横幅が狭くなっています。そしてボンネットが狭くなっている場所を利用して運転席のドアが付けられています。これは凄く考えられた構造だと思いました。逆にDD51と同じ運転席でなぜダメだったのかが気になりますが。。。

連結器の辺りはDD51とほとんど一緒な感じです。ただジャンパ栓のホースや手すりを増やした関係でここのポリゴン数だけで10000近くなってしまいました。

台車も作るまではDD51と一緒だと思ってましたが全く違う形をしていました。さらに2つある台車どちらとも異なる形をしています。上の画像はボンネットが長い方の下部にある台車です。

こちらはボンネットが短い方の台車です。

DD51よりDE10の方が車体長は短いのですが、手すりやホースを増やした関係でポリゴン数は13000となりDD51もDE10も変わらない数になりました。

DE10のテクスチャです。サイズはDD51と同じ1024*512です。

というわけで2回に分けてDD51形とDE10形の作成記をお送りしました。DE10形のフロントビューとサイドビューそしてカラーバリエーションなどは、こちらのページをご覧下さい→とみてつミュージアムDE10形ディーゼル機関車

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